イベント

蛋白研セミナー、創薬コンソNMRWG共同開催
基礎から学ぶ最新NMR解析法 第10回ワークショップ
―NMRが繋ぐ分子現象基盤の創薬研究―

■開催日:2025年2月19日(水)

■開催場所: 中外ライフサイエンスパーク横浜(オンラインとのハイブリッド開催)

■事前登録・詳細情報:https://nextnmr.jp

■概要

 NMR法は、創薬研究において化合物のスクリーニングや、構造最適化ならびに品質評価など、幅広い場面で活用されています。そのため、アカデミアだけでなく、製薬企業をはじめとする産業界においても、研究開発が進められています。本セミナーシリーズでも、以前に創薬現場からのNMR研究について紹介いたしましたが、アカデミアの研究とは異なった、特色あるアプローチや 研究手法があるだけでなく、特有の問題点も浮き彫りになってきました。アカデミアと産業界の研究者が、より活発かつ有機的に交流を深めることによって、それら問題点を解決しつつ、社会実装に向けた創薬研究の発展が期待できます。

本セミナーでは、創薬産業およびアカデミアから講演者・参加者を募り、最新の研究成果や解析手法を紹介していきたいと思います。また、今後の創薬NMR研究の発展や展開に向けて、双方からの意見交換や問題提起をパネルディスカッション形式で議論し、交流を深める場にしたいと思います。

■プログラム

2月19日(水)

13:00 – 13:10           開会あいさつ: 栗栖 源嗣(大阪大)

13:10 – 13:30           趣旨説明: 八木 宏昌(旭化成ファーマ)

13:30 – 14:10           講演1:外山侑樹(東大)

14:10 – 14:50           講演2:池谷鉄兵(都立大)

 (休憩)

15:00 – 15:40           講演3:守谷潤(エーザイ)

15:40 – 16:20           講演4:奥出順也(中外製薬)

 (休憩)

16:30 – 18:00           パネルディスカッション

         「NMRが繋ぐ分子現象基盤の創薬研究」

19:00 –                       懇親会

主催:大阪大学蛋白質研究所

共催: NMRプラットフォーム、日本生物物理学会“次世代NMRワーキンググループ”

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