イベント

NMRプラットフォームシンポジウム2022

日時:2022年11月28日(月) 13:00-17:00

会場:AP虎ノ門 11F Aルーム(〒105-0003 東京都港区西新橋1丁目6-15  NS虎ノ門ビル)
(オンラインでの同時配信あり)

【主旨】

NMRプラットフォームは、産学官が共用可能な先端的NMR研究基盤のネットワークにより様々な分野・地域の課題解決を提供する体制を全国的に展開することにより、我が国の研究開発の促進・イノベーション創出に貢献することを目指して活動しています。先端人材が有する技術・知恵の形式知化や遠隔操作・自動化技術の活用にも積極的に取り組むことにより、新時代に相応しい研究基盤を構築していきます。

本シンポジウムでは、我々を含む先端研究設備プラットフォームの活動紹介、プラットフォーム利用者の事例紹介に加えて、研究活動のDX、研究基盤間の連携、人材育成、産学協奏といった、研究基盤のこれからの課題や新たな展開についても議論します。

【プログラム】

1. 開会挨拶
2. 来賓挨拶  文部科学省 科学技術・学術政策局研究環境課
3. 基調講演 「マテリアルDXプラットフォームにおけるNIMSの取り組み」  
  国立研究開発法人物質・材料研究機構 グループリーダー 門平 卓也
4. NMRプラットフォーム事業紹介
  (1) 事業紹介(代表機関)
  (2) 参加機関紹介
  東北大学、東京大学、ExCELLS、広島大学
5. 先端研究設備プラットフォーム紹介
  (1) 顕微イメージングソリューションプラットフォーム
  (2) パワーレーザーDXプラットフォーム
  (3) 研究用MRI共有プラットフォーム
=======(休憩 10分)=======
6. NMRプラットフォーム利用者の講演

  ・瀧 雅人(名古屋工業大学)「NMRプラットフォーム先端研究課題を利用した高磁場NMRの活用 ~93Nb固体900MHzNMR測定~」

  ・灰野 岳晴(広島大学)「分子認識により駆動される自己集合超分子の化学」

  ・山口 芳樹(東北医科薬科大学)「遠隔操作による生体分子のNMR計測の実際」

  ・岩崎 憲治(筑波大学)「天然変性タンパク質による新たな滑膜肉腫発症機構の解明」
=======(休憩 10分)=======
7. ラウンドテーブルディスカッション

  「研究DX、人材育成、連携」
  話題提供
    ① 尾上 孝雄(大阪大学)「阪大での研究DXの方向性、その中でNMR-PFへの期待」
    ② 網塚 浩(北海道大学)「北大における研究支援人材の育成に関する取組について」
    ③ 稲角 直也(大阪大学)「NMR Clubの活動と連携・人材育成事例の紹介」
  パネリスト:

    門平 卓也(物質・材料研究機構)、網塚 浩(北海道大学)、山口 秀幸(味の素)、稲角 直也(大阪大学)
8. 閉会挨拶  西村 善文(横浜市立大学)

参加受付は終了しました。

11/25(金)正午締切

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