全国に広がる最先端NMRの外部利用ネットワーク
~創薬から食品・先端材料まで~
開催日:2019年10月17日(木)13:30~(受付:13:00~)
開催場所:ナレッジキャピタルカンファレンスルームタワーB
(グランフロント大阪北館タワーB 10階)
【主旨】
NMR共用プラットフォームでは、最先端NMR装置・技術の共用を通じて、生体高分子、天然物、無機材料、高分子等の幅広い利用分野における研究開発の促進を目ざした活動を進めてきました。本シンポジウムでは、我々の特色である高磁場NMR装置が、アカデミアや産業界における研究開発においてどのような形で活用されているかを、先進的な事例を通してユーザーよりご紹介頂くとともに、最先端技術開発の促進、複数の施設を活用したソリューションや、NMR技術の理解を深めるオープンコースウエアの配信など、事業における活動の進捗についても実施機関より発表をおこなう予定です。
昨年の東京開催に続いて、全国にまたがる利用者の利便性を考えて、本年は大阪で開催します。
【プログラム】
13:30-13:35 開会挨拶
13:35-13:45 開催の初めに 文部科学省 科学技術・学術政策局 研究開発基盤課
13:45-14:00 事業概要説明 木川隆則 (NMR共用プラットフォーム代表/理化学研究所)
14:00-14:15 「創薬における先端NMR装置基盤共用の重要性」」 上村みどり(帝人ファーマー)
14:15-14:30 「各種機能性材料に対するDNP-NMRの適応」 鈴木克明(京都大学)
14:30-15:00 ユーザー事例報告2件
「NMR技術の地方での産業活用事例~沖縄浦添市」 松本哲治(浦添市)
「DIC株式会社における固体NMR活用事例の紹介」 雨宮晶子(DIC株式会社)
15:00-15:10 休憩
15:10-15:40 ユーザー事例報告2件
「Fragment ScreeningへのNMRの活用」 山中健司(日本たばこ産業株式会社)
「自動車部品メーカーの研究における高磁場NMRの活用」 金指真菜(株式会社デンソー)
15:40-16:20 実施機関報告
相沢智康(北海道大学)
藤原敏道(大阪大学)
西村善文(横浜市立大学)
石井佳誉(理化学研究所)
16:20-16:25 総合討論・質疑
16:25-16:30 閉会挨拶
16:30-17:00 技術相談会(希望者のみ、参加無料)
参加登録については下記のURLをご参照ください。
https://nmrpf.jp/symposium2019/
ポスターはこちらからダウンロードできます。